ポニーキャニオン
イン・ザ・プール

伊良部総合病院の地下にある神経科の精神科医、伊良部のところに24時間勃起しっぱなしという病に冒された営業マン、家のガス、電気、鍵をしめたか気になって、何度も確認のために帰宅してしまう強迫神経症のルポライターなどの患者がやってくる。が、そんな患者たちも引きまくる変人の伊良部。患者を振り回し、いい加減な発言も多いが、その中には核心に迫る言葉もあり、患者たちは次第に伊良部にのせられていく…。
直木賞を受賞した奥田英朗の『空中ブランコ』の伊良部シリーズ第1作が、松尾スズキ主演で映画化。松尾が自分の個性を伊良部にぶつけたことで、原作とは違う、映画版の新・伊良部が生まれた。しかし、松尾のひとり舞台と思いきや、勃起症の男を演じるオダギリジョー、神経症の市川実和子、ほかプール依存症の田辺誠一など患者を演じる役者たちの好演のおかげで、心の病がテーマの作品がユーモラスで後味さわやかな作品に。ストレスの捌け口を見いだせずに苦しんでいる人にオススメ。思い切り笑って心が軽くなること必至だ。監督はTVバラエティ&ドラマの演出を手掛けてきた三木聡。(Amazon.co.jp






恋愛に悩んでたり、

神経質だったり、

何かに依存してたり。


正気と狂気は紙一重。



あけましておめでとうございます

今年も宜しくお願い致します

これからも細々ながら続けて行きたいと思いますので

読んで頂けたら嬉しいです
天使の卵 (出演 市原隼人 、小西真奈美)

美大志望の浪人生である歩太(市原隼人)は夏姫(沢尻エリカ)という彼女がいながら、電車の中で春妃(小西真奈美)という女性にひとめぼれ。彼女のことが忘れられなくなる。その春妃と精神を病んでいる父が入院している病院で声をかけられる。彼女は父の主治医だった。そしてもうひとつ驚くべき偶然が。春妃は夏姫の姉でもあった…。春妃のことが忘れられず、一途な気持ちをつのらせる歩太。その気持ちに春妃も心動かされるが…。
直木賞作家、村山由佳のベストセラー小説が待望の映画化。一途な純愛でも止めることのできなかった、悲しい運命を描きつつ、運命にはあらがえないけれど、それでも生きていかなくてはいけない生を、恋愛を通して描いた作品だ。主役の3人を映し出す映像が美しく、一線をひいていた歩太と春妃の気持ちのたががはずれて結ばれるラブシーンなど、まるでファンタジーのよう。監督は『非・バランス』の冨樫森。 小西真奈美の透明感溢れる美しさと哀しみをたたえた瞳が、この映画の世界観を支えている。まさにハマリ役と言えるだろう。(
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「何だか夢みたい。

けど、こんな事いつまでも続かないんだろうな・・・って。」


窓辺の柔らかな日差しの中、とても幸せそうな、

でも、

不安を胸に忍ばせた、春妃の横顔が忘れられない。


日差しに溶けてしまいそうな透明感。



これから訪れる運命を、

すべて受け入れる覚悟が込められた言葉だったのかな。


スケッチブックに溢れる春妃。

その中で、決して色褪せない姿のまま、微笑を携えて。



天使の卵(エンジェルス・エッグ)

天使の梯子


ヘヴンリー・ブルー


こちらは、ミーハーレポになってます(笑)
ネタバレしまくり!しかも、長いから二回分け!!(爆)


きちんとしたレポは、二つ前の記事でどうぞ♪
そちらでも流れ上、3曲+αネタバレになってるんでご注意を★



驚きの整理番号1200番台。
でも、他の友達も1300やら1500やらで、
今回一人で取った人や、

最近FCに入った人の方が良かったみたい。


だが、しかーし。
ハウス慣れしてる私達には関係無ーし。

油断してて一瞬、真ん中に流されそうになったけど、
踏ん張って定位置2列目ゲット◎(もち、ジル側)


メンバー登場!でも、ジル凝視!!
だって、素肌にアニマル柄のジャケット+帽子
上半身モロ観え~~~細身で綺麗な身体・・・・・
胃の辺りがちょっと出てたから、
「ご飯食べたトコなんかなぁ」とか、思ったり(笑)


端に居ったし、後ろ男の子やったからか、スペースは余裕。
ってか、踊りたいから自分でスペース確保◎
足の位置がポイントです。
2列目で水分補給してたのは私くらいやった(爆)



では、本編行ってみよ♪


01. 情熱のプライド
この曲は、ハウス向き!格好良い☆


【MC】
充 「大丈夫か?しんどかったら、周りの人に助け求めるんやで」
↑懐かしの松岡コンツェルンや、ちょっぴりエロネタ交じり(笑)
   「ムカつくコトや、いろんなモノを吐き出して」
 「ジルの一発ギャグや、

   都のギャグの愛想笑いとかじゃなくて(笑)
   心の底からの笑顔で帰って下さい。」


02. F.O.
中指立てるよ~
03. -&-
懐かしい♪今回タンバリン叩いてたっけ?
04. SUNNY DAY
この曲は後ろで観たかった・・・・・照明がチカチカ!
05. brother&sister
ココまでの流れが最高に渋い★
06. stain
レポに詳しく書いてます


【メドレー】
07. 時代-トキ-
08. Secret Lover's Night
09. Never Say Good-bye
10. STILL
11. Voice of generation
『BOYS』『GIRLS』から、贅沢言えばフルで聴きたかった~


【MC】
充「伝えたいコトは『stain』と同じだった」


12. MY SELF
これも、レポ参照で☆



→【part2】に続く→



【MC&メンバー紹介】
充 「じるちゃん&よっちゃん」「みんなも言って~ハイ!」
   「じるちゃん&じるちゃん(笑)」


ジル黒セッション♪
”Give a blow!”を思い出した。格好良い☆
けど!!一言でハケるな~~~もっと、声が聴きたかった(泣)


トモ一人MC中に都が何度も素通り。
真似して都トモセッション♪
都 「阪急ファイブちゃうで、HEP FIVEやで」
トモ「マイブームがオセロと24」


充を手招きで呼ぶトモ。
充 「お前にこう(手招き)されるん嫌やわ(笑)」
  「ほんま、めっちゃムカつくコトあったから聞いてくれる?」
ゴルフ場で早朝に開店待ちしてたら、
カップルがいてその男にムービーを取られる。
   「喧嘩してヤフーのトップニュースに載ったら嫌やから」
穏便に止めて貰おうとするも、態度の悪い男にキレる。
何とか収まったがクロスが無くなってるのに気付き、
ショックを受けるも、パンツの裾に落ちてるのを発見。
  「このクロスが守ってくれたんやと思うわ~」
・・・・・ってか、長いねん!!
その間に3・4人倒れて運び出されてたし。
その分の枠をジル黒に下さい。(切実)


13. go ahead and try
ライヴ向きでノリノリ♪覚えて行ったから完璧◎
14. please,please
前奏が特に好き★
15. Kissing blue memories
ヘドバンしてる人の少なさに寂しさを覚える(笑)
16.
拳・拳・拳・手拍子 「oh my friend~」のリフが印象的♪


【MC】
『Like forever』の創られた経緯が話される。


17. Like forever
何度聴いても、号泣・・・・・
間奏でハープを吹くタイミングで入れなかった充。
ジルと目を合わせて苦笑い。
18. エンドロール
締めに相応しい曲☆


【メンバー挨拶】
黒 「何か今回どんな反応したら良いのか・・・・・泣きそう(笑)」
↑多分『Like forever』での充MCを引きずってた。
都 「有難うっ!また、絶対来るからなっ!!」
↑毎回感極まってるから、毎回同じ台詞のような?
ジル「今まで世界中の絶景とか観て来たけど、
ココから観える景色が一番好きやわ。俺、ギタリストで良かったわ。」
↑ほんまに!!ジルがギタリストで良かった!!!
トモ「今回(「有難う!!」が)よー聴こえると思うで」
↑かなりでかかった◎
充 「東京で”遥かなる宝島”の再演するんで、

遠いけど来て下さい。」


【コール】
メンバーがハケても客電付いたままで、拍手も鳴り止まず。
全ツアーのセトリが載ってるバインダーを片手に登場する充。
  「SOPHIAは理由があってアンコールしないバンドなんですが」
  「”Dear...BOYS&GIRLS”の時は、してるんですよ。」
すぐさま会場内から湧き上がる『アンコール』
  「”アンコール”の”アン”が嫌いやねん。」
  『コール♪』『コール♪』『コール♪』
充 「何聴きたい?」
  『Eternal Flame』 (黒ちゃんが激しく首を振って拒否)
  「東京では『Believe』と、『もしも君が迷ったなら』をやった」
  「当時やってて、まだやってない曲があるんですよ」
ヒントも貰って、全員の曲フリからトモのドラムへ☆
  
19. KURUKURU


【MC】
充 「いつもやってるけど、今回やってない曲」
  「俺達が育った、過ごした・・・・・」
また、全員で曲フリ。こんなんもハウスならではよね♪


20.




いや~もう、詳しく書きすぎて疲れたっ!(爆)
それほど、楽しくて書き止めたかったってコトで★


でも、7日の追加公演でビデオシューティングやって。
手元に映像音源として置いとけるんはめっちゃ嬉しいけど、
移籍してからDVDリリースが極端に多くなった気が・・・・・
これも、戦略か・・・・・


いや、嬉しいねんけど。戦略やったら若干複雑(笑)



@Zepp OSAKA 2006.10.21


久々のスタンディング。


個人的な理由で当分ライヴに行けないかも知れない。
無駄に緊張。
こんなに緊張したまま迎えるライヴはそうそうない。


整理番号1200番台。
ハウスには行き慣れてるから、
メンバーがステージに現れた時には2列目定位置。



初っ端から格好良い曲が続き、『stain』では
”胸を抉る染み”が身体中に渡って、思わず耳を塞ぐ。


中盤『BOYS』『GIRLS』からのメドレー。



そして、演奏された『MY SELF』
「伝えたいコトは『stain』と同じだった」


『stain』を聴いた時、
初めは重く、辛くて、まともに聴けなかった。
それでも何回か聴いていく内に、
自分が逆の捉え方をしているのでは、と感じるようになった。


その答えが『MY SELF』


”どんな暗い夜もきっと明日来るから”
”夢は遠いけれど 諦めやしない この胸の奥信じてる”


だから


”お願いさもう苦しまないで” ”せめて自分を騙さないで”
”失うばかりの日々に終わりを告げて”



終盤の『Like forever』
この曲が創られた経緯が話される。


11年前の震災後に生まれた曲。
自らが育って来た場所が大きな被害にあって、
その時上京していた彼等は、帰るのではなく曲を届けた。

あれから、11年。
少しも色褪せる事無く、心に響く。


ラストの曲が終わり、
いつものようにメンバーが去っても、拍手が鳴り止まない。


各会場で替わる二曲が演奏され、ライヴ終了。



ライヴが終わって冷静になった頭で、
満たされた心で想うコトは、単純に幸せだな、と。

この空間と今の生活さえあれば、他には何も要らない。

簡単に手に入りそうで、
それでも、手に入れるのは難しい、単純な幸せ。



大崎 善生
パイロットフィッシュ

午前二時、アダルト雑誌の編集部に勤める山崎のもとにかかってきた一本の電話。受話器の向こうから聞こえてきたのは、十九年ぶりに聞く由希子の声だった…。記憶の湖の底から浮かび上がる彼女との日々、世話になったバーのマスターやかつての上司だった編集長の沢井、同僚らの印象的な姿、言葉。現在と過去を交錯させながら、出会いと別れのせつなさと、人間が生み出す感情の永遠を、透明感あふれる文体で繊細に綴った、至高のロングセラー青春小説。吉川英治文学新人賞受賞作。(Amazon.co.jp




「これまでに出会ってきた多くの人たちから影響を受け続け、

そしてそんな人たちと過ごした時間の記憶の集合体のようになって

今の僕があるのかもしれない」


「僕は君とは別れてはいない

それが人と人とが出会うということ

一度出会った人間は二度と別れることはできない」



私の大きくて深い『心の湖みたいな場所』にも、

沢山の人との想い出が沈んでいる。


それはふとした拍子に浮かび上がってきて、

ときおり胸を締め付ける。